3. JSON
JSONとはJavaScript Object Notationの略で、JavaScriptのオブジェクトの書き方を基準にした文字列です。
これはただの文字列ではなく、 データをJSON文字列に変換したり、JSON文字列をデータに戻したりする事ができます。
さらにJSONに対応した他のプログラミング言語があるので、 様々な言語間やアプリケーション間でのデータのやり取りに使われます。
JavaScriptではJSONオブジェクトを使用する事でJSONを簡単に扱うことができます。
var hoge = { aaa:"AAA", bbb:"BBB" }; // objectと出力 console.log(typeof hoge); // JSON文字列に変換 hoge = JSON.stringify(hoge); // stringと出力 console.log(typeof hoge); // {"aaa":"AAA","bbb":"BBB"} と出力 console.log(hoge); var fuga = hoge; // stringと出力 console.log(typeof hoge); // {"aaa":"AAA","bbb":"BBB"} と出力 console.log(hoge); // JSON文字列をオブジェクトに変換 fuga = JSON.parse(fuga); // objectと出力 console.log(typeof fuga); // オブジェクトとして{ aaa: "AAA", bbb: "BBB" }を出力 console.log(fuga);
JSON文字列は直接記述する事もできます。
/* JSON文字列は以下の形式で記述します。 {"プロパティ名" : "値", ...} */ // JSON文字列を手書きで代入 var hoge = '{"aaa":"AAA","bbb":"BBB"}'; // JSON文字列をオブジェクトに変換 hoge = JSON.parse(hoge); // objectと出力 console.log(typeof hoge); // オブジェクトとして{ aaa: "AAA", bbb: "BBB" }を出力 console.log(hoge);
注意
オブジェクトの書き方と似ていますが、JSONは文字列です。クォーテーションの付け忘れに注意しましょう。
また、プロパティ名と値は"(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります。
プロパティ名と値を'(シングルクォーテーション)で囲んだ場合はエラーになります。
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最終更新日時: 2018年 05月 11日(金曜日) 10:11