6. コーディングルール
プログラミング言語にはソースコードを書く上でのルールがあります。
コーディングルールと言われるもので各プログラミング言語で決められています。
以下のソースコードを見てください。
1) function c() { var a = parseFloat(document.getElementById("z").a.value); var b = parseFloat(document.getElementById("z").b.value); alert(b / (a * a)); } document.getElementById("y").addEventListener("click", c); 2) function calcBMI() { var height = parseFloat(document.getElementById("bmiForm").height.value); var weight = parseFloat(document.getElementById("bmiForm").weight.value); alert(weight / (height * height)); } document.getElementById("showBtn").addEventListener("click", calcBMI);
1)と2)を比べて見てください。
1)と2)は同じ処理を行なっていますが、変数名やメソッド名が違います。
1)は非常に分かりずらいですか、2)は分かりやすいと思います。
他の人が見ても分かりやすくするルールがコーディングルールです。
主に気をつける点は
- 日本語をローマ字にしただけの名前を付けない
- 途中から名付け方を変えない
- 長い命名でもいいので分かるようにする
が上げられます。
コーディングルールを守ってソースコードを書くことが良いプログラマーへの第一歩です。
javascriptで主に適用されるのは以下の4つが多いです。
- Google JavaScript Style Guide
- jQuery JavaScript Style Guide
- Airbnb JavaScript Style Guide
- Node.js Style Guide
どれが正解というのではなく、状況に応じて使い分けるのが大切です。
ただし、これらを混ぜて使うのではなくどれか1つに決めて使用します。
個人でもチームでも一貫性を保つことが大切です。
This software includes the work that is distributed in the Apache License 2.0
最終更新日時: 2018年 05月 11日(金曜日) 11:17