1. windowオブジェクト
windowオブジェクトとは、あらかじめ用意されているオブジェクトです。
ブラウザのウィンドウひとつひとつに用意されています。
windowオブジェクトにはHTML要素の情報や、JavaScriptにあらかじめ用意されている関数などが
プロパティとして保持されています。
これまでの章で alert(); を何度も使用してきましたが、それもwindowオブジェクトのプロパティのひとつです。
試しに、以下のコードを記述して実行してみましょう。
window.alert("Hello World!!");
今まで通り、アラートメッセージが表示されたと思います。
windowオブジェクトは省略する事ができるので、上の例の「window.alert();」も「alert();」も同じ意味を持ちます。
第3章 1. 開発者ツールとは で紹介した「console.log();」も同様にwindowオブジェクトのプロパティなので「window.console.log();」と書く事もできます。
windowオブジェクトの中身が気になる方は、「console.log(window);」と記述して実行してみましょう。
コンソールにwindowオブジェクトの情報が出力され、左端の三角をクリックする事で中身を見ることができます。
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最終更新日時: 2018年 05月 9日(水曜日) 16:00